菊池2安打「順調には来ている」WBC控え急ピッチ調整進める
「広島紅白戦、紅組8-0白組」(13日、天福)
広島・菊池涼介内野手(26)が紅組の「2番・二塁」で先発出場。2安打を放って順調な仕上がりを披露した。
無死一塁で迎えた最初の打席は薮田の前に見逃し三振。「自分に求められている仕事ができなかったので、次は打ち返してやろうという気持ちだった」。第2打席で中前へはじき返して薮田にリベンジすると、一塁に田中を置いた第3打席では中村祐から右前打を放ち、きっちりとエンドランを成功させた。
WBCを控え、1月の自主トレから急ピッチで調整を進めてきた。「みんなより調整が早い分、実戦の中で早く勝負したかった。ヒットが出て気持ちが楽になった。まだ完璧ではないけど順調には来ている」と確かな手応えを口にした。