中崎インフル離脱…カープ守護神受難 当面宿舎で静養沖縄C帯同せず
「広島春季キャンプ」(18日、日南)
広島は18日、中崎翔太投手(24)が「A型インフルエンザ」に感染したと発表した。前日は通常通りメニューをこなしたが、この日朝、体調不良を訴え、日南市内の病院で診察を受けた結果、感染が判明した。当面は練習には参加せず、宿舎で静養する。
守護神の離脱に緒方監督は「(22日からの)沖縄キャンプ帯同はなくなった。沖縄に行って状態を上げてもらおうと思っていたのだが」と語った。今後については「症状が軽そうだったら沖縄の最後ぐらいに合流するか、ファームで練習試合がいくつか組まれているので、そちらに参加して3月に合流するか」と説明した。いずれにしても守護神の調整遅れはチームにとって気掛かりな材料だ。
17日には2軍の中村亘佑捕手(25)も「A型インフルエンザ」と診断されており、チームは感染予防と拡大防止に努める。