丸、“復帰弾” ロッテ・酒居から右越え3ラン 右脇腹違和感は「問題ない」
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「練習試合、広島9-1ロッテ」(24日、コザしんきんスタジアム)
「右脇腹の違和感」で一時、別メニュー調整を続けていた広島の丸佳浩内野手が「3番・中堅」で、今キャンプ初となる対外試合に出場。いきなり豪快なアーチを掛けた。
初回無死一、三塁で打席に立つと、ドラフト2位・酒居(大阪ガス)の直球を捉え、右越え3ランを放った。8日に違和感を訴えた。日南では全体練習を外れていたが「思った以上に(調整は)遅れていなかった。良いスイングができたと思う」と話した。
続く二回の第2打席では四球を選んだ。この日は、四回の守備を終えるとベンチに下がった。「練習以上に力が入ることで痛みが出ないかを確認した。問題はない。次の試合に向かっていきたい」。開幕まで残りは約1カ月。出場時間を延ばして、調整していく。