丸さすがの一発回答…復帰即3ラン 対外試合初打席でガツン
「練習試合、広島9-1ロッテ」(24日、コザしんきんスタジアム)
広島の丸佳浩内野手(27)が一発回答だ。右脇腹の違和感から復帰し、初めて出場した対外試合の初打席で右越え3ラン。首脳陣を安心させる一打に「良いスイングができた。一番、良い結果」とうなずいた。
初回無死一、三塁で酒居の直球を運んだ。違和感を訴え、別メニュー調整を始めてから約2週間。離脱前とスイングに変化はなかった。緒方監督は「調整できている」とにっこり。主軸の順調な回復ぶりに目尻を下げた。
“定位置”の「3番・中堅」で先発出場し、四回の守備までグラウンドに立った。患部について丸は「良くなっている。問題ないと思う」と説明。今後は、出場イニングを増やして実戦感覚を取り戻していく。主軸が本番モードに入り、ギアを上げていく。