キャンプ打ち上げ 緒方監督も「いいキャンプ」と手応え
「広島春季キャンプ」(1日、沖縄)
沖縄での1軍春季キャンプを打ち上げた。緒方孝市監督(48)は「出遅れた選手もいるなかで、いいキャンプを送ることができた。実績のある選手はまた1つ段階を上げることができたし、若い選手の中ではいままでやってきたことを実戦で発揮できていた。やってきたことを3月のオープン戦で出してもらいたい」と充実の1カ月を振り返った。
最終日は雨が降る中、ノックや打撃練習などで汗を流した。最後は選手全員でランニングし、緒方監督、首脳陣、スタッフらが内野に集まり一本締め。代表としてあいさつした丸佳浩外野手(27)は、関係者への感謝の言葉を口にし「開幕にチームとして100パーセントで入っていけるようにこれからみんなで頑張りましょう」と気持ちを高ぶらせた。