岡田4・1へ順調 虎との開幕カード2戦目先発濃厚
「オープン戦、広島9-3日本ハム」(19日、マツダスタジアム)
先発の広島・岡田明丈投手(23)は6回を5安打2失点。初回に1死一、三塁のピンチを招いたが、4番・レアード、5番・田中賢を威力十分のストレートで連続空振り三振に仕留めた。二回以降は内野ゴロを打たせる場面も多く、「低めにしっかり投げられた」とうなずいた。
課題がのぞいたのは五回。1死から西川に中越えに一発を浴びると2死後、大谷にも初球を右中間に運ばれた。「スライダーが曲がりきらず、甘く入ってしまった。変化球の精度をもっと高めて、失投を少なくしていきたい」と反省した。
阪神との開幕カード2戦目(4月1日)の先発が濃厚だ。次回25日のソフトバンクとのオープン戦先発が最終調整となる。「あと1試合、しっかり投げて開幕へ準備していきたい」と力を込めた。