広島ジョンソン、まさかの四回途中KO 開幕投手が3回2/3で7失点
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「広島-阪神」(31日、マツダスタジアム)
広島のクリス・ジョンソン投手が、来日最短となる3回2/38安打5四死球7失点(自責点5)でKOされた。
初回、2本の内野安打と四球から無死満塁とすると、福留の遊ゴロ併殺打の間に先制点を献上。原口に左中間を破られる適時二塁打で2点を失った。
三回にも3本の長短打で3点を失うと、四回には三塁手・安部の悪送球からピンチを招き、田中の適時失策などで、さらに2点を奪われた。四回途中、94球でまさかのKO劇。開幕を心待ちにしていた鯉党からは、悲鳴にも似た声が上がった。
2年連続で開幕投手を任され、「先陣を切ってチームに勢いをつけたい」と話していたエース左腕の船出は、悔しいものになった。