ドラ1・加藤 7日にプロ初登板初先発 咽頭炎で抹消ジョンソンの代役
広島のドラフト1位・加藤拓也投手(22)=慶大=が7日のヤクルト戦(マツダ)でプロ初登板初先発することが6日、決定した。咽頭炎で5日に出場選手登録を抹消されたジョンソンの代役として白羽の矢が立った。
加藤は春季キャンプでアピールを続け、オープン戦でも2試合で1勝0敗、防御率2・70とまずまずの結果を残した。しかし、制球面の課題を克服できず、開幕ローテ入りは逃した。
ファームでは3月30日のウエスタン・ソフトバンク戦(タマスタ筑後)に先発し、7回6安打1失点と好投。畝投手コーチは「ストライク先行のイニングが多かった。四球も1つ。変わった姿が見られた」と評価していた。度胸満点の怪腕が、本拠地でデビューする。