【お立ち台】加藤「ヒットはもっと打たれてもいいと思うんですけど…」
「広島4-1ヤクルト」(7日、マツダスタジアム)
広島のドラフト1位・加藤拓也投手(22)=慶大=がプロ初登板初勝利を挙げた。大記録こそ逃したが、九回1死までノーヒットノーランという快投だった。加藤は8回1/3を2安打1失点、7奪三振7四球。以下、加藤のヒーローインタビュー。
◇ ◇
-初登板初勝利。
「すごくほっとしています。勝てて本当に良かったです」
-素晴らしい投球だった。
「初めはすごい緊張していました。延長が続いていたので最後まで投げ切ろうと思っていたのですが、勝てて良かったです」
-ノーヒットノーランが続き、球場も独特の雰囲気に。
「会場中の応援が聞こえて心強かった」
-今日はどこが良かった?
「フォークがストライク、ボールと投げられたのでそこが一番良かった」
-バックも守備で盛り立ててくれた。
「頼もしい先輩たちです。ありがたいプレーが多かった。自分だけの力ではなく、先輩たちの力で0点に抑えてもらった」
-初めてのお立ち台は。
「緊張しています。応援多くて。慣れていないので」
-何を考えて投げていた。
「自分のピッチングだけに集中しました」
-ファンにメッセージを。
「次はもっと四球を減らしたい。ヒットはもっと打たれてもいいと思うんですけど。しっかり投げたいと思います」(ボードの裏に隠れていた鈴木誠也にバケツの水をかけられびしょぬれに)