緒方監督「大したもんだ」ドラ1加藤に最大級の賛辞
「広島4-1ヤクルト」(7日、マツダスタジアム)
広島の緒方孝市監督が、プロ初先発を初勝利で飾ったドラフト1位・加藤(慶大)に最大級の賛辞を送った。
加藤は九回1死まで無安打無得点投球。山田に四球を与えた1死一塁から、バレンティンにこの日、初安打となる左前打を浴びた。1987年8月9日の巨人戦で近藤真一(中日)が達成して以来、30年ぶり2人目となる初登板でのノーヒットノーランという大偉業をあと2人というところで逃した。
それでも指揮官は「大きな仕事をしてくれた。大したもんだ。チームにとって大きな1勝になるし、素晴らしい。彼のいいところはテンポの良さ、四球を出した後でも腕を振り続ける姿勢だ」と話した。