堂林 ダメ押しの代打2点適時打「しっかりたたけた」
「巨人5-9広島」(12日、東京ドーム)
広島・堂林翔太内野手(25)が八回、ダメ押しとなる左中間2点適時二塁打を放った。
7-5の八回1死二、三塁。いったんは代打・松山がコールされたが、巨人の投手が右腕の谷岡から左腕・山口に交代したため、堂林が代打の代打として登場。1ボール2ストライクからの5球目。133キロの速球を捉え、左中間へと運んだ。2者を迎え入れる貴重な追加点を奪った。
「しっかり上から叩くことができました。(代打の代打は)ナゴヤドームでもあったので、準備はできていた。打席が少ない分、余計なことを考えないでシンプルに入っていけています」と振り返った。
11日の巨人戦(東京ドーム)でも代打で出場し、2打席目に安打を放つなど少ないチャンスをものにしている。