新井 DeNAドラ1左腕攻略へ積極打法 再び上昇気流へ「初球から打ちにいく」

 広島の新井貴浩内野手(40)が17日、DeNA3連戦(18日~マツダ)の初戦で先発する相手のドラフト1位左腕・浜口(神奈川大)を“積極打法”で攻略することを誓った。

 浜口はプロ2度目の先発となった9日の中日戦(ナゴヤドーム)で、6回1/3を7安打1失点に抑えてプロ初勝利を手にした。150キロを超える直球と決め球のチェンジアップを武器とする力投型。「投げっぷりがいいらしいね」と新井の耳にも情報は入っている。

 初対戦の相手とはいえ、慎重になるつもりはない。「探って探ってというのではなく、初球から積極的に打ちにいくことが大事」と新井は強調した。チーム打率・283、90得点はリーグ1位。すさまじい破壊力を誇る赤ヘル打線は、開幕ダッシュの原動力にもなった好機に一気に畳みかける攻撃でルーキー左腕に襲いかかる。

 昨季、広島は“初モノ”との対戦が7試合あり、4勝3敗とデータ的にも苦にはしていない。16日までの阪神3連戦で今季初のカード負け越しを喫し、地元に戻って出直しを図るDeNA3連戦。ドラ1をたたいて、再び上昇気流に乗る。

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