広島・鈴木球団本部長、意見書を提出「審判の技術向上に努めてもらいたい」
「広島0-4DeNA」(19日、マツダスタジアム)
広島の緒方孝市監督(48)が、現役時代を通じても初の退場処分を受けた。七回2死一、二塁。遊撃へのゴロを放った小窪が一塁へヘッドスライディングし、際どいタイミングがアウトと判定された。これに指揮官が猛抗議。一塁の山路塁審に暴言を吐いたとして退場となった。
広島の鈴木清明球団本部長は、DeNA2回戦で2度あった、一塁での際どいプレーがアウトと判定されたことについて、試合後にセ・リーグ事務局に意見書を提出したと明らかにした。同球団本部長は「ジャッジは変わらない」とし、「疑問に思ったことや抗議があったプレーに対しては意見書を出して、審判の技術向上に努めてもらいたいのが趣旨」と語った。