広島・大瀬良、724日ぶりの先発白星 7回無失点
「広島1-0巨人」(27日、マツダスタジアム)
広島の大瀬良大地投手(25)が7回を投げ4安打無失点の好投で、今季初勝利を手にした。
開幕から4度目となるマウンド。初回から走者を背負ったが、巨人打線を相手に粘り強い投球で得点を許さなかった。最大のピンチは1-0の七回だ。1死二、三塁で代打・亀井を浅い左飛に打ち取ると、左翼・松山が本塁へ好返球。三走・重信の刺して無失点で切り抜けた。
7イニングを投げ終え、球数は109球と完投の可能性もあったが、八回からジャクソンにマウンドを託した。15年5月4日の巨人戦(マツダ)以来、724日ぶりの先発白星。「僕の中でも行ける気持ちあったが、素晴らしい中継ぎの投手陣がいるので次回以降また頑張りたい」と満面に笑みを浮かべた。