野村、“鯉の季節”5月初戦の登板へ「いい形で入れるように」
広島の野村祐輔投手が1日、マツダスタジアムで投手指名練習に参加。キャッチボールやダッシュなどを行い、2日から始まる中日3連戦の初戦登板へ向け最後の調整を行った。
中日戦は今季、2度目。前回は開幕2カード目となった4月4日に敵地で先発した。打球が右足首を直撃するアクシデントに見舞われたものの、粘り強く投げ7回4安打1失点にまとめ、今季の初勝利を手にした試合だ。
前回登板の25日・巨人戦では、黒星こそ喫したが8回5安打1失点と好投し、菅野と投手戦を演じた。月が変わり、5月初戦でのマウンドを託される。チームに勢いを付けるためにも「カードの頭ですしね。(チームが)いい形で入れるようにしたい」と意気込んだ。