今季11度目の逆転勝ちで中日戦3連勝、代打・新井が決勝二塁打

 「広島8-7中日」(4日、マツダスタジアム)

 広島が粘りの逆転勝ちでカード3連勝。これで19勝中、11度目の逆転勝利となった。

 6-7の八回に先頭・西川の右越え2号ソロでこの試合3度目の同点に追いつくと、1死二塁から代打・新井の右越え適時二塁打で逆転に成功した。

 0-4の四回、丸の中越え4号ソロと西川の左中間適時二塁打、会沢の中前適時打、田中の中犠飛とつながり同点。五回は安部の中犠飛で1点を勝ち越し。5-6の六回は田中の右中間適時三塁打で再び同点とした。先発・大瀬良は6回1/3、4安打6失点。

 タイムリー二塁打と同点2号の西川は、「最高です。緊張していたが打てて良かった。(八回は粘ってフルカウントから同点弾)とにかく塁に出ることだけを考えた。手応えは完璧でした。もらったチャンスはものにしたい」と喜びを爆発させた。

 そして真打ち・新井は、「(前の打者が)塁に出て送ってくれて、何とかしたかった。(右翼手頭上を越え)うれしかった。(前日は5号)みんな頑張っているし、今日もすごいゲーム。(ベンチの)裏で準備しながら、みんなすごいなあと見ていた。ほんとに頼もしい。こんな展開でも絶対にあきらめないという気持ちが出た試合だと思う」などと後輩たちをたたえた。

 中日は4連敗。四回、ビシエドの左犠飛とゲレーロの左越え4号3ランで4点を先制。4-5の六回は代打・井領の左越え2点適時打で6-5と逆転。6-6の七回は大島の左中間適時二塁打で再び勝ち越したが、再逆転を許した。先発・又吉は5回10安打5失点。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

カープ最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス