岡田、大量援護も7失点KO「修正できなかった」
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「阪神12-9広島」(6日、甲子園)
広島の岡田明丈投手が、六回途中4安打7四死球7失点でKOされた。
味方打線に援護点をもらいながら、9-1の六回に大炎上。先頭・高山への四球をきっかけに走者をためると、最後まで狂った指先を修正できなかった。2度のボークも取られ「点を取ってもらったのに…。チームに申し訳ないです。修正しきれなかった」と声を絞り出した。畝投手コーチは「制御できなくなっていた。点数は自ら崩れてしまった結果」と振り返った。
投手陣は、危機的状況にある。これで、4試合連続で先発投手が六回を投げきれていない。中継ぎ陣にも負担がかかる一方で、チーム防御率はリーグワーストの3・84となってしまった。
緒方監督は、連投している中継ぎ投手について「投げられる状態の人に投げてもらう」と話した。