広島 巨人に連勝、鈴木が決勝2ラン、九里は3勝目

6回、左越えに勝ち越し2ランを放つ鈴木(撮影・吉澤敬太)
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 「広島8-1巨人」(14日、マツダスタジアム)

 広島がカード2連勝。先発・九里は6回3安打1失点で3勝目(3敗)を挙げた。

 0-1の三回は田中の左線二塁打と菊池のニゴロ失の間に同点。六回は鈴木の左越え8号2ランで2点を勝ち越し。七回は代打・松山の左中間適時二塁打と丸の中前適時打で2点を追加した。八回も菊池の適時二塁打などで3点を加えた。

 今季3勝目の九里は、「3試合連続でいいピッチングができていなかったので、しっかり自分の仕事できるように強い気持ちを持ってマウンドに上がった。(3安打1失点の内容は)まあ良かったと思います。いつも野手の皆さんが打ってくださるので、なんとか試合を作れるように投げた。あんまり勝ててなかったので、少しでも多く勝てるように頑張りたい」と語った。

 決勝2ランの鈴木は、「最高です。その前のチャンス打席で打てなかった。亜蓮(九里)さんがいいピッチングをしていたので良かった。ここ最近、マツダスタジアムでは打ててなかったので、満員の中で打ててホントに良かったです」と喜びを表した。

 巨人は2連敗。先発・田口が6回5安打3失点で1敗目(3勝)。初回はマギーの左前適時打で1点を先制。

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