広島・大瀬良、2勝目お預け 7回1失点の好投も今村が九回に打たれる
「広島-DeNA」(17日、マツダスタジアム)
広島の先発・大瀬良大地投手が、7回3安打1失点で降板した。
初回から安定した投球を披露。唯一の失点は六回だ。先頭のウィーランドに1ボールからの2球目、真ん中に甘く入った直球を弾丸ライナーで左中間席に運ばれた。その後は最少失点に抑え、味方の反撃を待った。
右腕の力投に打線が奮起。1点を追う七回1死二塁から代打・西川が右前適時打を放ち同点とした。なおも1死一塁から田中の右翼席へ飛び込む今季1号2ランで勝ち越すなど、この回一挙4得点を奪った。
勝利投手の権利を持ち大瀬良はマウンドを降りたが、九回に今村が3点差を追い付かれ今季2勝目はお預けとなった。