エルドレッド通算113号!ロペスを抜いて広島助っ人歴代単独2位
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「巨人-広島」(27日、東京ドーム)
広島のブラッド・エルドレッド内野手が、球団の外国人選手として歴代単独2位となる通算113号本塁打を放った。1位はライトル(1977年~82年在籍)の155本。
3-0の三回無死だった。先頭で打席に立ち、宮国のスライダーを左中間席へ。「前の打席でチャンスを潰してしまったので、コンパクトにスイングすることだけを考えていたよ」。リーグトップを守る12号ソロは、並んでいたロペスを抜いて通算113本塁打目になった。
エルドレッドは12年途中からカープに加入し、14年には37発で本塁打王に輝いた。昨シーズン後には、異例とも言える2年契約を結び直した。チームにもファンにも愛される助っ人が、球団史にまた1つ名前を刻んだ。