広島逆転勝ち!バティスタ初打席で決勝弾 「ヨロシクオネガイシマス」
「交流戦、広島6-5ロッテ」(3日、マツダスタジアム)
広島が、2日に支配下選手契約を結んだばかりの育成出身助っ人、サビエル・バティスタ内野手(25)のプロ初打席アーチで逆転勝ちした。
1点ビハインドの六回、無死2塁で代打として登場し、バックスクリーン右に突き刺さる逆転2ラン。お立ち台では「アリガトウゴザイマス。ミナサン、ヨロシクオネガイシマス」と流ちょうな日本語でファンを沸かした。
先発野村は3回に3点を先制されたが、直後に丸の適時打と鈴木の2ランで同点。四回に再び勝ち越しを許したが、六回にバティスタの衝撃アーチが飛び出し、七回には松山のソロで、リードを広げた。2番手の一岡が2勝目。
ロッテは主導権を握って試合を進めたが、3番手の松永が手痛い逆転弾を浴びた。