鈴木誠也が延長十二回サヨナラ弾 神ってる15号弾

お立ち台で自らウォーターシャワーを浴びる広島・鈴木誠也=マツダスタジアム(撮影・吉澤敬太)
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 「交流戦、広島7-6オリックス」(14日、マツダスタジアム)

 広島・鈴木誠也外野手が延長十二回、この試合2発目となるサヨナラ本塁打を放った。チームも交流戦10勝1番乗りで単独首位に立った。

 お立ち台に立った鈴木は「最高でーす。最高でーす」と声を張り上げ、さらに「最高でーす」と3度繰り返し、「ずっと外野を守っている時に、去年のことを頭に浮かべていたが、後ろにつなごうと打席に入りました。本当に信じられない。投手も頑張っていましたし、何とかしたいと打席に入りました。最高でーす」と声援に応えていた。

 5点を追うオリックスは七回、ロメロの8号ソロとマレーロの適時二塁打で2点を返し、八回には1死二、三塁からロメロの2打席連続の9号3ランで同点に追いついた。

 広島は1点を追う二回、鈴木の14号ソロ、五回には丸の適時三塁打で勝ち越し、六回には敵失に乗じ、菊池、丸の連続適時打などで4点を奪い5点をリードしたが、救援陣が追いつかれた。

 打線は七回以降は無安打に抑えられていたが延長十二回、先頭の鈴木がオリックス8番手の佐藤達から左中間へ15号サヨナラ弾を放ち、接戦にケリを付けた。

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