野村5回2失点で降板 四回に2死から痛恨の3連打浴びる
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「阪神-広島」(17日、甲子園球場)
後半戦の“開幕投手”を任された先発・野村は5回2失点で降板した。
二回の1死一、二塁のピンチは武器のシュートで梅野を三塁ゴロの併殺打に打ち取って切り抜けたが、痛恨だったのは1点リードで迎えた四回。2死から鳥谷、糸原、梅野に3連打を浴びて2点を失い、逆転された。
甲子園での登板は15年7月14日以来2年ぶり。しかし、過去1勝2敗、防御率6・32と相性は良くなく、この日も失点こそ2点だったが、8安打を浴びる苦しい内容。「良いスタートを切れるように頑張りたい」と意気込んでいたが、不本意な結果に終わり、厳しい表情を浮かべた。