広島が快勝!長打攻勢で貯金27 鈴木&菊池&エル砲一発 松山殊勲打
「広島7-1ヤクルト」(28日、マツダスタジアム)
広島が3本塁打など長打で得点を重ねて快勝、貯金を再び27とした。
広島は二回、鈴木の2年連続20本塁打となる20号ソロで先制。三回に2死満塁から松山の走者一掃の3点二塁打で加点した。五回にも菊池の2年連続2桁となる10号ソロでリードを広げ、八回にはエルドレッドの23号2ランでダメを押した。
前日こそバティスタに5番を譲ったが、5番打者として安定した結果を残す松山は「状態よくここまでこれているんで、もっともっとチームのために活躍できるようにしたい」とファンの声援に応えた。久々のお立ち台に「鹿児島にいるじいちゃん、ばあちゃん俺やったよ」とお決まりのことばをさけんだ。
6月2日の交流戦・ロッテ戦(マツダ)以来の先発・九里は、中日3連戦31得点のヤクルト打線をバレンティンの一発のみ、6回6安打1失点で6月14日の交流戦・オリックス戦(マツダ)以来の6勝目を挙げた。先発での白星は、5月27日・巨人戦(東京ドーム)以来約2カ月ぶりだった。