広島・九里、2カ月ぶり先発星で6勝目「先発にこだわりを強く持っている」
「広島7-1ヤクルト」(28日、マツダスタジアム)
6月2日の交流戦・ロッテ戦(マツダ)以来の先発となった広島・九里が、6回6安打1失点に抑え、6勝目を挙げた。
試合後は松山とともにお立ち台に上がり「自分のピッチングよりも、野手の方にしっかり守ってもらい、点をも取ってもらったおかげで勝てたと思っています。野手の方に感謝しかないです」と謙虚な言葉を口にした。
ジョンソンが左太もも裏の故障で離脱し、中村祐も不調で2軍降格。再び九里に先発ローテの一角として期待がかかる。自身も「先発にこだわりを強く持っているので、これからも先発でチームに貢献できるように頑張っていきたい」と力強く意気込みを語り、広島ファンから大きな拍手が送られた。
九里の勝利投手は6月14日の交流戦・オリックス戦(マツダ)以来。先発での白星は、5月27日・巨人戦(東京ドーム)以来約2カ月ぶりだった。