菊池が先制打、鈴木22号2ランで初回3点
「DeNA-広島」(4日、横浜スタジアム)
広島が鮮やかな先制パンチを浴びせた。
初回、先頭の田中が中前打で出塁すると、続く菊池が左中間突破の二塁打を放ち、田中が先制のホームイン。「ランナーを進める気持ちでコンパクトにいきました。先制点につながるヒットになって良かった」と菊池。
さらに1死後、鈴木が左中間へ4試合ぶりとなる22号2ランを放った。DeNA先発石田の初球、130キロのスライダーを「自分のスイングでしっかりととらえることができた」と手応え十分の一発となった。
石田とは7月11日にマツダスタジアムで対戦した際、7回3安打2失点に抑えられ、勝ち星を与えている。その二の舞は繰り返さないとばかり、広島打線が序盤から積極的な攻撃を見せた。