カープ連夜のサヨナラ勝ちでM10!会沢が延長11回に決勝タイムリー

11回、サヨナラ適時打を放ちナインから水をかけられる会沢(中央)=マツダスタジアム
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 「広島4-3阪神」(6日、マツダスタジアム)

 広島が連夜のサヨナラ勝ちで5連勝。リーグ優勝へのマジックは残り16試合で「10」となった。

 3-3での延長十一回、1死から途中出場の上本が四球で出て二盗に成功。ここで会沢が右越えにサヨナラ適時打を放った。

 0-3の八回は1死から菊池の三塁打と丸の適時内野安打、新井の二ゴロ、安部の右前適時打で同点に追いついた。

 先発・中村祐は7回3安打2失点。

 お立ち台で会沢は、「サイコーです!」を2度叫ぶと、「なかなか崇司(上本)も出場機会がない中で(四球後に二盗と)アピールしたのでなんとか返したいと思って打席に入った。後ろにも広輔(田中)がいたので回ればと思っていた。(手応えは)最高です。(連夜のサヨナラ劇の要因は)ファンの皆さんです。(マジック10)一戦一戦カープらしく戦って勝ちたいと思います」と中堅捕手らしく周りを立てて喜びを表した。

 阪神は3連敗。二回、中谷の左越え19号ソロで1点を先制。七回は鳥谷の適時左越え二塁打で1点を追加。八回は福留の中前適時打で3点目を挙げたが、逆転された。

 先発・岩田は6回1/3、4安打無失点。3番手・マテオが同点に追いつかれ、最後は石崎がサヨナラ打を許した。

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