マツダスタジアムでため息 巨人勝てず広島の優勝は16日以降に持ち越し

この日の優勝はなくなり、赤松(中央)の手を取りファンにあいさつする松山(同右)、菊池(中央左)ら広島ナイン=マツダスタジアム
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 「広島5-4DeNA」(14日、マツダスタジアム)

 広島が競り勝ち、優勝マジックを「1」とした。甲子園での阪神-巨人戦で阪神の負けがなくなり、優勝は16日のヤクルト戦(マツダスタジアム)以降に持ち越された。

 勝利後、首脳陣や選手はロッカーや一塁側ベンチでビジョンに映し出される阪神-巨人戦の戦況を見守った。超満員の観客も戦況を見守り、延長十二回に巨人が無得点に終わるとため息がもれ、この日の胴上げがなくなった。

 勝つことが絶対条件だった広島は同点の八回、1死満塁からバティスタの右犠飛で勝ち越した。バティスタは二回に左前適時打、四回には10号ソロを右中間席に放っていた。

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