カープ中継 26年ぶり地元胴上げ逃した昼試合で最高63・3%…平均も今季1位
プロ野球・広島カープの26年ぶり本拠地胴上げに期待が集まった、16日の広島-ヤクルト戦(マツダスタジアム)の中継番組(広島ホームテレビ)の視聴率が、広島地区で平均48・8%、瞬間最高63・3%を記録したことが19日、分かった。試合はデーゲームで行われたが、休日昼間の時間帯に、今年のカープ戦の全試合中継でトップの数字をマークした。
37年ぶり連覇を達成した18日の阪神-広島戦(甲子園、RCC中国放送)は平均35・9%、優勝決定などの時間帯に最高55・1%。16日の試合は、これも上回った。
16日のヤクルト戦は広島が優勝マジックを「1」とし、26年ぶり本拠地胴上げの可否に注目が集まった。試合は広島が先行するも、終盤にヤクルトが逆転。ただ九回裏に広島が走者一、三塁のサヨナラ機を得て、最後まで目が離せない試合展開だった。
平均視聴率は第1部で平均45・7%、第2部で48・8%を記録。試合終了の午後6時13分に瞬間最高63・3%をマークした。
(数字はビデオリサーチ日報調べ)