2軍も本拠地V逃す 26年ぶり“兄弟優勝”は緒方監督に続き甲子園胴上げも

 広島がまたもや雨に泣かされた!?ウエスタン・リーグで首位を走る広島の2軍は22日、本拠地・由宇球場で予定されていたオリックス戦が雨天中止となり1軍同様に本拠地胴上げがなくなった。

 優勝マジック「3」の広島は、23、24日の由宇球場でのオリックス戦に連勝してもマジック対象チームの中日戦がないためマジックは「1」にしかならない。最短優勝は26日の阪神戦(鳴尾浜)となった。

 ウエスタン・リーグでは予備日がない場合、中止になった試合は行われない。中日と2ゲーム差の広島は、残り5試合で優勝を決めなければならない。

 広島の2軍が同リーグを制覇するのは、1991年以来26年ぶり、1軍との兄弟優勝も同年以来となる。91年は、当時ホームゲームを開催していた福山・神勝寺球場で三村敏之2軍監督が胴上げされた。

 今季、連覇を決めた1軍は91年以来26年ぶりの本拠地胴上げ、マツダスタジアムでの初の胴上げが期待されたが、マジック「1」での16日・ヤクルト戦で逆転負け。17日の同戦が台風18号の影響で雨天中止となり本拠地胴上げができず、18日・阪神戦で勝って甲子園で緒方監督が11度宙に舞った。2軍も27日、28日の阪神戦は甲子園で開催されるため水本2軍監督が緒方監督と同じ球場で胴上げされる可能性もある。

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