広島がドラフト会議 広陵・中村の1位指名を確認 全体では4、5人を指名予定
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広島は25日、都内でスカウト会議を開き26日のドラフト会議に向け最後のシミュレーションを行った。緒方監督もテーブルにつき、1位指名は公表している広陵・中村奨成捕手(3年)で確認した。
ドラフト会議が近づくにつれ、他球団との競合の可能性が高くなってきた。その場合は、昨年に続いて指揮官が壇上に上がりクジを引く。今年の抽選順は、昨年に引き続き最後。
全体では4~5人を指名する予定だ。仮に中村の交渉権を得られなかった場合の、外れ1位も話し合われた。苑田スカウト統括部長は「ある程度、(リストにある選手の)順位を決めて一覧表をつくった。外れ1位も競合覚悟。残っている選手で1番、良い選手に行く」と話した。