丸、今秋のテーマは打撃フォーム固め 休日もきっちり体ケア1時間半
広島の丸佳浩外野手(28)が11日、現在のテーマにフォーム固めを掲げた。昨秋のキャンプで左肘を使ってタイミングを取る打撃フォームに改良。今季171安打でDeNA・ロペスと並ぶ最多安打を記録するなど結果を出したことで、今回の秋季キャンプでは現フォームを揺るがないものにするためバットを振る考えだ。
つかんだ感覚を忘れるわけにはいかない。自主練習でも連日バットを振り込んでいる丸は「同じフォームで打てるかというところをテーマにしている。基本的には打撃フォームを固めることをやっている」と明かした。
この日は秋季キャンプ初の休日だったが、天福球場で約1時間半、体のケアに努め、12日からの第2クールに備えた。結果を残しても安心感はない。どん欲な姿勢を貫き、来シーズンもフル回転でチームをけん引する。