一岡、江草氏と児童養護施設訪問で約束「一岡シート」作りたい
広島の一岡竜司投手(26)が24日、今季限りで現役引退した江草仁貴氏(37)から大役を託されたことを明かした。広島県福山市にある児童養護施設「こぶしケ丘学園」に約10年間訪問してきた江草氏から、一岡が来年から訪問役をバトンタッチ。さらに将来的には“一岡シート”設置にも意欲を見せた。
前日23日に江草氏と一緒に同施設を訪れ、クリスマスパーティーに参加。子どもたちとの交流を楽しんだ一岡は「江草さんが引退してそれで終わるというのは寂しい思いもあった。子どもたちをこれからも勇気づけられるようにしたい。将来的には試合に招待できたらいいと思う」と目を輝かせた。
この日は広島競輪場で行われたトークショーに参加し「悔しい気持ちを来年にぶつけたい」と宣言。全力投球でファンの期待に応える。