右足首骨折の鈴木、内川との合同自主トレを辞退「我慢してリハビリをしっかり」
広島・鈴木誠也外野手(23)が9日、マツダスタジアムで自主トレを公開した。ジョギング、キャッチボールで汗を流すと、室内練習場に場所を移して、打撃練習を行った。
昨年8月後半に痛めた右足首はまだ万全ではなく「まだ寒いし、これから暖かくなって状態を上げられたらいい」と話した。守備と走塁に関しては「20パーセントぐらい」。ただ打撃については「MAX」と回復具合を明かした。
正月は家族と旅行へ出掛け「ゆっくりとした時間を過ごすことができて良かった」と振り返る。今年は24歳を迎える年男。「ケガをしないようにシーズン通してできたらいい」と抱負を語った。
また右足首の完治を優先し、今年はソフトバンク・内川との合同自主トレ参加を辞退。「行きたかったけど、我慢してリハビリをしっかりやろうと思う。ここまでかかると思っていなかったので残念です」と唇をかんだ。
昨季は115試合に出場し、打率・300、26本塁打、90打点。故障離脱するまで若き4番としてチームを引っ張り、2年連続ベストナインとゴールデングラブ賞を獲得した。