鈴木、投手相手の特打でスタンドイン 骨折の右くるぶし順調回復
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「広島春季キャンプ」(12日、日南)
右くるぶし骨折からの復帰を目指す鈴木誠也外野手が、8月の故障後初となる、投手の球での打撃練習をランチ特打で行い、いきなりアーチを放った。
大瀬良、九里、岡田と対戦し計15スイング。岡田からは左翼スタンドへの一発を突き刺し、観客から拍手と歓声が送られた。他にも左中間への当たりを放つなど、安打性は3本を数えた。
これまでフリー打撃などは行ってきたが、生きた球と向かい合うのは約半年ぶり。「(投手相手の)打席に立てたので、良かった。寒い中でもこういう動きができていることはプラスなんじゃないかと思います」と振り返った。