大瀬良、信頼度さらにアップだ!上位番手でのローテ入り誓う

 広島・大瀬良大地投手(26)が15日、沖縄市内で16日から始まる沖縄2次キャンプを首脳陣からの信頼上昇を図る期間にする決意を示した。「一つでもいいところで投げさせてもらえるように」と開幕ローテ入りかつ、上の立場を目指していく。16日には自身今年初実戦となる紅白戦に登板予定で、アピールとともにテーマに沿った内容も求めていく。

 2次キャンプ初日を翌日に控え、大瀬良は温暖な地で気持ちを新たにした。「暖かいからといって、いきなり動きすぎないようにしたいですね」と笑顔を見せつつ、実戦モードとなっていく期間へ表情を引き締め、展望を語った。

 「試合では内容に結果も伴うようにしたい。やってきたことを出して、上の方の立場でローテに入る。そのために少しずつでも信頼を得られるように進んでいきたい」

 昨季10勝を挙げたものの、気の緩みはない。実戦で好状態を示し続けることで開幕ローテ、そしてローテの「番手」を上げていく考えだ。16日の紅白戦では自身今年初の実戦として2イニングに登板予定。「真っすぐを投げる中での反応がどうか見ていきたい」とテーマ設定し、内容も求めていく。

 これまでの手応えは上々だ。日南1次キャンプでは6日と12日にフリー打撃に登板。このオフにフォームを改良した中でも、「対打者で、真っすぐの反応が良かった。いい方向に表れている」とうなずいた。

 紅白戦には薮田、岡田、九里らもマウンドに上がる予定で、畝投手コーチは「内角、外角への投げ分けなどをまずは見ないといけない」と話す。「いいものを出し続けられるように」と大瀬良。安定した姿を見せ続け、競争を勝ち抜いていく。

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