下水流、野手No.1の活躍 対外試合12打数7安打で監督賞ゲット
「広島春季キャンプ」(27日、沖縄)
広島・下水流昂外野手(29)が27日、2年ぶりの開幕スタメンへアピールに成功した。対外試合で12打数7安打と大暴れ。野手ではNo.1の活躍で監督賞をゲットし、「うれしかったです。いい内容を見せられたと思うのでこれを続けていきたい」と声を弾ませた。
今キャンプはエルドレッドが不在で、外野レギュラーの丸と鈴木が実戦での守備を回避した。そこで下水流が自慢の打力で存在感を示し、巡ってきたチャンスをモノにした。
今後は1軍生き残りを懸けた競争が本格化する。丸らも実戦守備に復帰する見込みだ。出場機会が限られていく中、「いい結果と内容が求められているので、そこだけを目指して頑張っていきたい」と力を込めた。