バティスタ 2軍練習でフリー打撃 負傷の左手は「順調に回復」
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左手を痛め1軍を離れている広島のサビエル・バティスタ外野手(26)が8日、廿日市市の大野練習場で行われた2軍練習で、負傷後初めてフリー打撃を行った。
打撃投手と打撃マシンを相手に計34スイング。患部をかばうことなく力強くバットを振り「手に衝撃はあったけど気にならなかった。順調に回復している」と目尻を下げた。
春季キャンプ中に行われた2月21日・ロッテとの練習試合で左手に投球を受け、沖縄市内の病院で「左第5中手骨骨挫傷」と診断された。キャンプ終盤は別メニュー調整。バットをにぎることもなかった。3月に入り打撃練習を再開し、この日を迎えた。
今後は実戦感覚を取り戻していく作業に入る。開幕1軍に向けては「間に合うと思う」と力を込めた。