カープ野村、初の開幕投手白星で飾る「いつもと違う緊張感がありました」
「広島6-3中日」(30日、マツダスタジアム)
初の開幕投手を務めた広島・野村祐輔投手は、6回4安打3失点でチームを開幕戦白星に導くとともに、今季初勝利を手にした。
二回に1点を奪われたものの、三回以降は立ち直り3者凡退で切り抜けた。2-1の六回に3本の連打を浴びるなどして2失点。一時、逆転を許したが直後の攻撃で味方打線が3得点し、再びリードした。
「いつもと違う緊張感がありました。その中でテンポ良く投げることを心掛けた。ボール自体は悪くなかったけど、ランナーを出してからの投球が慎重になりすぎてしまいコントロールを乱してしまったことが反省。きょうは野手に助けてもらったので、次はもっと長い回を投げられるように頑張ります」
広島が本拠地で開幕戦を白星で飾るのは、旧広島市民球場での2002年以来16年ぶりとなる。