鈴木誠也、4番でフル出場!今季初安打が初打点「振り抜くことができました」
「広島6-3中日」(30日、マツダスタジアム)
広島・鈴木誠也外野手が右くるぶしを骨折した昨年8月23日・DeNA戦以来219日ぶりの1軍公式戦に出場し、一時勝ち越しの適時打をマークするなど、実戦復帰後初のフルイニング出場を果たした。
球団では前田智徳(22歳9カ月)、藤井弘(23歳6カ月)に次ぐ23歳6カ月の若さで、自身初の開幕4番に座った鈴木。同点の三回無死二塁では、フルカウントからの8球目、小笠原の高めチェンジアップを仕留めた。打球は左中間を真っ二つに割り、一時勝ち越しの適時二塁打。公式戦復帰後初安打初打点となった。
「(適時打は)しっかり粘りながら、自分のスイングで振り抜くことができました。オープン戦とは違う雰囲気でいつも以上に力が入っていたと思う。またケアして明日の試合に備えたい」と力を込めた。