野村は5回8失点で今季初黒星 マギーら痛恨の自己ワーストタイの3被弾
「巨人10-1広島」(13日、東京ドーム)
広島・野村祐輔投手が先発し、5回7安打8失点(自責6)で今季初黒星を喫した。
1点の援護を受けて上がったマウンド。初回は先頭の坂本勇に中越え三塁打を許すと、続く吉川尚の打球を安部が失策し1点を献上した。1死一塁からは岡本に左中間へ2ランを被弾。2死からは中井にも左翼席へソロを許し、この回一挙5点を失った。
二回から四回まで無安打に抑えていたが、五回。先頭の菅野、坂本勇に連打を浴び一、三塁を迎えると吉川尚に右犠飛で追加点を与えた。さらに2死二塁からはマギーに直球を左翼席へ運ばれた。
自身開幕3連勝へ向けたマウンドだったが、無念の降板となった。
野村の1試合3被弾は16年7月29日・DeNA戦以来、自己ワーストタイ。