緒方監督「自分の采配ミス」乱調の投手陣をフォロー
「中日11-7広島」(20日、ナゴヤドーム)
広島は七回、救援陣が打ち込まれ逆転負け。連勝は「5」で止まった。
7-4の七回。緒方監督がマウンドに送り出したのは中田だった。1死からモヤの二塁打をきっかけに走者をためると高橋、福田に連続適時打を浴びてリードはわずか1点。2死満塁から大島に右前2点適時打を許し、ついに逆転された。交代したアドゥワも悪い流れを止められない。この回、8本の長短打を集められ7失点し、7-11とされた。
七回の攻撃で5点を奪い7-4と試合をひっくり返していた。直後に暗転。中田は「逆転した次の回に逆転されてしまった。僕の責任。申し訳ない気持ちでいっぱい」と視線を床に落とした。
緒方監督は「投手じゃない。自分の采配ミス。勝たなければいけなかった」と悔しさをにじませた。