野村、安定感欠き3勝目ならず「申し訳ない」
「中日11-7広島」(20日、ナゴヤドーム)
広島・野村祐輔投手が先発し、6回を投げて11安打4失点。3勝目はならなかった。
1点の援護を受けた初回、アルモンテと平田に適時打を許し、あっさり逆転を許した。すぐに味方が追いついたが、三回は1死一、二塁からモヤに右前適時打を浴び、再び勝ち越し点を献上した。
五回も先頭のアルモンテから中軸に3連打を浴び、1点を失った右腕。先頭に走者を許したのは6イニング中3度で「野手が援護をしてくれていたのに試合を作ることができずに申し訳ないです。イニングの先頭を多く出してしまったので苦しい投球になったし、なかなかリズムにも乗れなかった。今日の反省をしっかり生かして次の投球につなげたい」と振り返った。