広島に暗雲 丸が負傷交代 ダイビングキャッチ試み右膝強打か
「広島-阪神」(28日、マツダスタジアム)
広島・丸佳浩外野手が中堅の守備でアクシデントに見舞われ、途中交代となった。
五回、1死、二、三塁。大山が放ったライナーに前進し、体を投げ飛ばして好捕。結果的に中犠飛となったが、アウトカウントをひとつ増やした。
だが、飛び込んだ際に右膝付近を強打した模様で、直後に広瀬外野守備走塁コーチと松原チーフトレーナーに付き添われベンチ裏へと退いた。
丸はグラウンドに戻ることなく、野間と交代。この日で700試合連続出場となったが、暗雲が立ちこめた。 丸は打率・312、5本塁打、16打点。打線の軸としてチームをけん引してきたが、離脱となれば、チームにとって痛恨の事態となりそうだ。