アドゥワ、自己最長の2回2/3を無失点
「交流戦、ロッテ7-3広島」(2日、ZOZOマリンスタジアム)
広島のアドゥワ誠投手が、自己最長となる2回2/3を投げ2安打無四球無失点と好投した。
高橋昂が3点を奪われた直後の四回1死一塁でマウンドに上がると、中村を右飛に。角中には遊撃内野安打を許してピンチを広げたものの、最後はドミンゲスを打ち取った。回をまたいだ五回は併殺打などで切り抜け、六回は3者凡退で終えた。
「球数が少なくいけたのが収穫です」。直球とチェンジアップを軸に投球を組み立て打たせて取る投球が光った。
登板数はチームで3番目に多い21試合を数えた。30日の西武戦(マツダ)ではプロ初勝利。欠かせない戦力になっている。