ジョンソン 来日40勝は次回へ持ち越し
「交流戦、ソフトバンク6-2広島」(16日、ヤフオクドーム)
広島のクリス・ジョンソン投手が来日40勝を逃した。勝てば球団の外国人投手ではバリントンと並ぶ最多勝利数だったが、次回登板へ持ち越しになった。
初回から制球力に安定感があり、持ち味の打たせて取る投球でアウトを重ねた。先頭の松田を死球で出塁させた五回は後続を打ち取り無失点。2-0の六回は、無死満塁の大ピンチを1失点で切り抜けた。
6回96球を投げ3安打1失点で今村にバトンタッチ。だが、七回に逆転されたため勝利投手の権利が消えた。勝ち星こそ逃したものの「非常に良い投球内容だった。ゴロアウトがたくさん取れたし、球数を少なくした投球ができた」と振り返った。緒方監督は「粘り強く投げてくれた」と話した。