緒方監督、4年ぶり負け越しの交流戦を総括「いろんな課題が出ている」
「交流戦、広島2-6日本ハム」(18日、マツダスタジアム)
広島・緒方孝市監督が交流戦を総括し、リーグ戦再開へ視線を向けた。今季は7勝11敗と苦戦し、4年ぶりの負け越し。この夜も先発・福井が日本ハムに先制され、打線は必死に追い上げたが、逆転はならなかった。
試合後、指揮官は「この6月は厳しい戦いになると自分でも思っていたし、こういう結果になってしまった。ここからまたリーグ戦が再開するし、いろんな課題が出ているので投手を中心とした野球をしっかりできるようにしたい。そこを修正できないと、これから先厳しい戦いが待っている。これを乗り越えないと大きな喜びもない。またそれができるように頑張っていく」と言葉に力を込めた。