西川 大阪の地震に驚き 両親や兄弟は無事「日常が来る事を願うばかり」
大阪育ちの広島・西川龍馬内野手が19日、公式ブログを更新し、大阪で18日早朝に発生した大地震への思いをつづった。
「皆様」と題したブログで「昨日の朝、自分の育った大阪を中心に大地震に見舞われたとの報道を見て大変驚きました。私の両親、兄弟、実家は幸いにも無事で安心しました。しかしながら、避難を強いられ大変なお思いをされている方がいらっしゃることも報道で知りました。そしてまだまだ余震も続いていますし、大きな不安の中で生活をされている方もたくさんいらっしゃると思います。一日も早く平穏な気持ちで過ごせる日常が来る事を願うばかりです」とつづった。
高校は福井の敦賀気比、社会人は愛知の王子そしてプロ入り後は広島で過ごしている。しかし、小、中学と大阪で過ごし今も実家は大阪にある。それだけに大阪のことが気になるようだ。「自分は野球選手なので、一生懸命プレーする姿を見て頂く事しか出来ません。少しでも喜んで頂けるようなプレーが出来るように、しっかり頑張ります」と締めた。
西川は2015年度ドラフト5位で広島に入団。ルーキーイヤーの2016年は開幕1軍入りを果たし、2戦目でプロ初打席初安打を記録。シュアな打撃で連覇に貢献。昨年は第1回アジア・プロ野球チャンピオンシップの日本代表に選出された。3年目の飛躍が期待された今季は、開幕当初から打撃不振に陥り、2軍落ちも経験。現在は1軍に復帰し、22日からペナントレース再開に備えている。