左腕・飯田が阪神・糸井斬り 左封じのワンポイントで存在感
「阪神3-11広島」(23日、甲子園球場)
広島・飯田哲矢投手が左斬りで存在感を発揮した。
6点リードの六回2死一塁で登板。糸井を相手にカットボールで二ゴロに封じ、ワンポイントの役割を果たした。今季初登板だった15日・ソフトバンク戦も柳田や中村晃から三振を奪うなど、左の強打者を封じていた左腕。「代打が出ない左を抑えると、チャンスも増えると思う。1試合1試合が大事」と力を込め、緒方監督は「いろいろな経験をさせて、後半戦に向けて戦力を厚くしたい。結果と内容を出してほしい」と期待を込めた。