広島、今季最多の19安打15点で大勝 丸が1試合2発 2度のビッグイニング
「DeNA1-15広島」(1日、横浜スタジアム)
広島が今季最多の19安打15得点で大勝し、3連敗を免れた。
二回、1死二、三塁で会沢がDeNAの先発・浜口のチェンジアップを捉え、三遊間を破る適時打で先制。打撃好調の選手会長は「後ろにつなぐ気持ちで何とか食らいついていきました」と振り返った。
同点に追いつかれた直後の三回。1死一、三塁から鈴木が中堅右へ勝ち越しとなる適時二塁打。「いいところに飛んでくれました。勝ち越し点につながって良かったです」。
その後も西川、会沢、岡田、田中が4者連続の押し出し四球を選び、さらに4点を加えた。
四回には丸の14号ソロで加点。七回には2死からの5連打で3点を追加。続く丸がこの日2本目となる15号3ランを放ち、一挙6点のビッグイニングとした。
投げては、先発の岡田が大量点に守られ、7回を3安打1失点で6勝目(2敗)を挙げた。
DeNAは先発の浜口が2回2/3を投げ、8四死球の大乱調で6失点KO。チームは3連勝を逃した。